鑑定評価
鑑定評価とは不動産鑑定評価基準のすべての内容に従って、客観的かつ中立的な立場で行われる評価であり、対外的に証明力の高いものとなります。利害関係者の判断に大きな影響を与えるような重要な不動産の評価においては「不動産鑑定評価書」を取得することを強くおすすめします。
不動産と一言で言っても多種多様です。事務所ビル、店舗、工場、物流施設、マンション、戸建住宅だけでなく、オペレーショナルアセットと呼ばれるホテル等の宿泊施設、ゴルフ場等のレジャー施設、病院、有料法人ホーム等の医療・福祉施設、百貨店やショッピングセンター等の商業施設など、様々な種類の不動産が存在します。鑑定評価の対象となるのは上記の不動産だけでなく、賃料（家賃・地代）、借地権、底地なども含まれます。それぞれの特性に応じた評価が必要となるため、特に専門性の高いオペレーショナルアセットや賃料、借地権、底地の評価は、豊富な評価経験を有する不動産鑑定士へ依頼されることをおすすめします。鑑定評価について、ご不明な点やご相談等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
ご利用場面
価格調査等
価格調査書
依頼目的や利用方法によっては、鑑定評価ではなく、簡易な調査で対応することも可能です。具体的には、以下の場合などが該当します。
- 内部で利用する場合
- 報告書を利用する者の判断に大きな影響を及ぼさない場合
- すべての提出先から鑑定評価ではないことの合意が得られた場合
対応方法としては、鑑定評価を簡略化した調査や机上調査などがあります。価格調査書について、ご不明な点やご相談等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
セカンドオピニオン
鑑定評価書の信頼性を第三者の視点からチェックします。具体的には、評価方法、主要な数値、計算などを検証し、鑑定評価額の妥当性を判断します。鑑定評価書について疑問や不安を感じたら、セカンドオピニオンのご利用をご検討ください。セカンドオピニオンについて、ご不明な点やご相談等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
マーケットレポート
地価水準、賃料水準、利回り水準に関する調査レポートを作成します。評価までは不要だが、主要な指標の現状把握のみを希望される場合に、マーケットレポートのご利用をご検討ください。マーケットレポートについて、ご不明な点やご相談等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
